協会案内

ご挨拶

近年、気候変動の影響による気象災害の激甚化・頻発化、南海トラフ地震・首都直下地震などの大規模地震の発生も切迫しています。2020年12月には「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が閣議決定され、水道老朽管路の更新・更生による一層の耐震化対策が重要な目標として位置付けられました。

さらに、2024年には、1957年の上工下水道の旧厚生、通産、建設の三省による分掌以来、約70年ぶりとも言われている水行政の大改革が行われます。さらに言えば、水道事業が公衆衛生の役割に加え、国土交通省のもとで社会資本として効率性や持続可能性が求められることで、施設の強靭化が不可欠となります。

なかでも水道管の老朽化は喫緊の課題であり、設置後40年以上の老朽管は約15万km、全体の20.6%(令和2年度末)に上ります。さらに、置換施工の難しい河川、軌道横断などの箇所の老朽化が進むことで、水道老朽管路の改築更新はますます困難となります。そこで当協会は、水道管路更生の切り札として、ポリライナーU工法と反転更生工法の普及啓発を行うとともに、当該技術の調査研究等を行うことを目的として2023年6月に設立されました。

日本水道管路更生技術協会は、予防保全におけるコストの低減と工期の短縮を提供し、 水道インフラの強靭化に貢献することで、社会課題の解決と持続可能な社会の形成に寄与してまいります。

日本水道管路更生技術協会
会長 野村 充伸

≫≫協会概要

名称
日本水道管路更生技術協会
事務局住所
〒439-0022 静岡県菊川市東横地3311-1 アクアインテック株式会社 内
電話
0537-25-7580
F A X
0537-25-7581
U R L
https://www.jw-preta.org
アクセス
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≫≫設立目的

水道管路更生工法の技術に関してその普及宣伝を図り、本技術が我が国で広く活用をされ、 各会員の事業拡大、引いては水道事業の健全な経営に資することを目的とする。

≫≫事業内容

(1)水道管路更生工法の技術(以下「本技術」)に関する普及宣伝活動
(2)本技術の改善に関する調査研究及び技術情報の収集
(3)本技術に関する研究会・講習会及び講演会等の開催による会員相互の研鑽に関する事業
(4)その他、本会の目的を達成するために必要な業務

≫≫組織図

≫≫会長・理事・特別会員・会員名簿

会長 野村充伸(株式会社フソウ 取締役会長)
理事 伊藤岩雄(管清工業株式会社 専務取締役)
理事 鳥形勇夫(アクアインテック株式会社 専務取締役)
理事 平尾 嘉一(株式会社フソウ 執行役員)
特別会員会社 株式会社フソウ 管清工業株式会社 アクアインテック株式会社
一般会員・賛助会員 会員名簿をダウンロード